日本経済新聞の夕刊に、興味深い記事があったので、ご紹介しておきます。
<出典 日本経済新聞 9月2日(土)付夕刊>
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中小への融資「円滑に」
金融相 民間金融機関に要請
茂木敏充金融担当相は二日の閣議後の記者会見で、同日付で金融機関に対し、中小・零細企業向けの円滑な資金供給を要請することを明らかにした。物価高や原油高への対応を柱とした総合経済対策の一環。金融機関が中小・零細企業の特性や実態を把握した上で、貸し渋りなどをせずに適切な融資をするように求める。
要請には強制力はないが、金融相は、二〇〇八事務年度(〇八年七月ー〇九年六月)の検査の基本方針で、資金が必要な中小企業に円滑な融資ができる体制を整えているかを点検するとしている。茂木金融相は「金融庁検査との合わせ技で、要請を効果あるものにしたい」と語った。
金融庁は八月から幹部を全国に派遣し、中小・零細企業の実態調査を進めてきた。調査では「地域金融機関は中小・零細企業の融資に真剣に取り組んでいるが、大手銀行にはドライな対応も見られる」との報告があったという。金融庁は調査の内容を精査した上で、今後対策をまとめていく考えだ。
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金融相が、わざわざ記者会見で発表しなければならないということは、水面下では、かなりの事例があったということでしょうね。
元々、都市銀行などの大手金融機関は、貸出するのも早いが、少しでも業績が悪くなると、回収も早いと言われていました。はからずも実証されたということでしょうか。
もちろん、銀行もボランティアではないので、ちゃんと審査をして、確実な先に融資をするのは当然なのですが、中小・零細企業に対して過度の貸し渋りは、無い様にしてもらいたいものですね。
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