<出典 日本経済新聞 2009年4月28日(火)夕刊>
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福岡市、中小向け融資枠25%増 (今年度当初比)
福岡市は二十八日、中小企業向けの今年度の商工金融資金の融資枠を当初の計画と比べて約25%増の三千二百億円に拡大すると発表した。景気低迷で資金繰りが困難になっている中小企業が増加しており、新規の資金需要に対応する必要があると判断した。
二〇〇九年度の当初予算では、新規の貸付枠を過去最大規模の千四百四十四億円、融資枠全体でも二千五百五十八億円に設定していた。しかし、資金需要の高まりに対応するため、当初計画を見直し金融機関との協議で融資枠を拡大。新規貸付枠を二千八十六億円まで引き上げた。
商工金融資金制度は福岡市内の中小企業向けに事業資金を長期・低利で融資する制度。
福岡市と金融機関が資金を出し合って原資を確保する。
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景気の低迷で、売上が伸び悩み、資金繰りに苦労している中小企業に対して、福岡市が支援を強化しています。今年2月に発表された当初の計画(福岡市09年度予算案)でも福岡市は、過去最大規模となる融資枠(1444億円)を確保していましたが、今回はさらに融資枠を25%拡大しています。
融資枠が増えたのは、喜ばしいことですが、だからといって誰にでも融資してくれるようになった訳では、ありません。当然、審査はあります。一時的に業績が低迷し、資金繰りが厳しい先は、融資で支援してくれますが、返済の見込みのない先まで支援してくれる訳ではありません。そのためにも、融資を申し込む際には、しっかりとした事業計画書を提出し、事業の現状と将来の見通しを説明できるようにしたいものです。
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