福岡県、福岡市、それと北九州市の10年度予算案が、それぞれ発表されています。

<出典 日本経済新聞2010年2月17日(水)朝刊>
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福岡県、中小融資枠17%増
福岡県、福岡市は17日、それぞれ2010年度当初予算案を発表した。厳しい経済情勢を映し税収が大幅減となる中、景気・雇用対策を重視。一般会計の総額で県は5年連続、市は2年連続の増額編成となった。(以下、省略)
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福岡県、福岡市などの10年度予算案がそれぞれ発表されています。中小企業に関連する予算案を見ていくと、福岡県で、中小企業向け制度融資枠が17.8%増の5560億円に拡充、福岡市でも中小企業向け商工金融資金の新規貸付枠を688億円増やし、過去最大の2132億円としています。
(注:予算計上するのは金融機関への預託金1130億1800万円)

また、北九州市でも同様に経済対策として中小企業への融資に過去最大の655億円を確保し、資金繰りを支援する「緊急経営安定資金」の枠を09年度に比べ125億円増加し382億円としています。

まとめてみると以下の通りです。
福岡県5560億円
福岡市2132億円
北九州市655億円

厳しい経済状況を反映し、資金繰りに苦しむ中小企業を支援する予算を自治体が積極的に組んでいる様です。中小企業としては、これらの融資制度を積極的に活用し、自社の資金繰りや経営基盤の強化に生かしたいものです。ただ、こういった制度も手を挙げれば誰でも支援を受けれる訳ではありません。それなりの事業計画書など自社の現状と将来の見通しを説明できる書類が必要です。あまく考えていれば失敗します。

現状の自社の状況を説明し、何が必要で、融資金を何に使用し、その結果、こういう風に生かせるという事を文書できちんと説明できなければ、融資は受けられません。

最近、保証協会等の審査が従来より、厳しくなっているのではないかと感じることがあります。融資制度としての枠組みは拡充されても、活用できなければ、何にもなりません。

そのためにも、融資申請する際には、独りよがりにならず、金融機関が取り上げたくなるような申請書類を作成し、提出しなければなりません。


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